まだ大苗の植え付けは可能で、ツルバラの剪定・誘引など、今ががんばりどき。
■ ツルバラの剪定と誘引
植物は一般に枝の頂上付近がよく芽が伸び、花が咲きやすくなっています。これを「頂芽優勢」という。ツルバラも同様で、ツルをまっすぐにしておくと頂上付近にしか花がつきません。この法則をやぶるために枝を横にするのです。こうすればすべてが頂芽の状態になり、花を多く咲かせる事ができる♪
ツルバラだけでなく、フェンスなどに誘引を目的とする半ツル性品種も1月に剪定・誘引しましょう。
まず始めに古くなって花つきが悪いシュートや、弱々しいシュートは根元から剪定し、元気のよい新しいシュートだけを残す。ツルバラのシュートは3、4年もすると花つきが悪くなりますので、枝が込み合わないためにも、新しいものに更新しましょう。 『フェンスへの誘引』できるだけ枝をフェンスへ均等に横へ誘引し、枝と枝との間隔は20~30cmあけるようにすると、花のスクリーンになります。
■ アーチへの誘引法は好みで異なる 『アーチ上部に多く花を咲かせたいとき』アーチの柱になる部分は、枝をまっすぐ伸ばすことによってアーチ上部の横向きの枝にだけ頂芽優勢が働き、上部にのみ無数の花をつけます。枝と枝の間隔はできるだけ均等にします。 『アーチ全体に花を咲かせたいとき』アーチの上部だけでなく下部にも花を咲かせたいときは、何本かの枝を下部、中部くらいで納めるようにし、S字状に誘引するか、もしくは横向きに枝をもっていきます。こうすることで全体に花を咲かせることができ、文字どおりバラのアーチになります。
■ 元肥は根が活動する前に施す この時期のバラは休眠状態となっており、ほとんど活動をしていません。しかし、2月を境にまず地中の温度が上昇を始め、この頃から根は地上部の枝に養分を送るために活動し始める。1年に一度は根の活動期の1ヶ月前に、根を傷めないように元肥(寒肥)を与えておくと生育には良策です。
『元肥を与える理由』
山に自生している木(野バラも含む)のように落ち葉が徐々に分解され翌年の肥料分として木に還元されるサイクルが、庭のバラづくりでは病害虫の発生、伝染の防止のために集めて捨てるので断たれてしまいます。したがって・年間通して栄養分がなくならないようにする、・元肥を地中に入れることでバラの生育上大切な微生物を活発化させる、・株付近の土を掘ることで空気を必要とする根を活発化させる、などの理由から元肥を与えます。元肥としては、油かす、骨粉などの有機質肥料に堆肥を混ぜて株元にやると理想的ですが、緩効性の化成肥料も手軽で便利です。
■ マルチングの効果は大きい バラは寒さに強い植物ですが、植え付けてまだ年数のない株は、根も弱々しいので注意が必要です。また、乾燥して根を傷めることも考えられますので、株元を稲わらやピートモス、バークなどで被覆しておきましょう。これをマルチングといいますが、このとき、株元に枯葉や枝が落ちているときは、病気の越冬場所にもなりますので取り除いてから被覆して下さい。鉢栽培のバラも同様に行うと効果的です。マルチングの効果としては、・土表面の乾燥、霜、凍結などの防止、・雑草の繁殖防止、・土の跳ね返りによる病気発生の抑制、などがあげられます。
■ 病害虫の防除は定期的に 12月の防除同様で、引き続き石灰硫黄合剤を1回/月やっておきます。カイガラムシがついている株は、マシン油乳剤(商品名ボルンなど)をまんべんなく散布しておきましょう。成分は油ですので、カイガラムシに油膜を張り、窒息死させることで駆除できます。
http://wendys-design.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/garden_work_24_1e61.html

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